村の解放とは?
本作の目的のひとつに、各地の村を支配している盗賊たちを倒し、村に自由を取り戻すことが挙げられる。
ここでは村の解放の手順やメリット・デメリットを紹介する。
村の解放のメリット
村を解放すると、その村の職業持ちの住民を勧誘できるようになる。
職業持ちの住民がいれば、より強力な武具、利便性の高い建物、そしてTier3入りの条件である「町役場」をアンロックできる。
ストーリー進行や、さらなる発展のためには必須と言っていいだろう。
さらに解放した村とは「取引」ができ、特定のアイテム収集が劇的に楽になる。
取引については↓を参照。
また、解放した村では一部の村人が農具で武装し、盗賊に立ち向かうようになる。
とはいえ所詮は農具に普段着。上裸の下っ端ザコ程度なら数の力でなんとかなるが、きちんと武装した赤服連中にはまるで歯が立たないので、襲撃対策としてはほぼアテにならない。
ちなみに、やられてしまった村人は翌日には補充される。
村の解放のデメリット
解放済みの村に盗賊の本拠地から「奪還隊」が攻めてくるようになる。
解放状態を維持するには、自勢力でこれを撃退しなければならない。
運が悪いと自拠点の襲撃とタイミングが被ることもあり得る。
また、村をひとつ解放するごとに、マップ上の「盗賊」ゲージの数値が10増える。
この数値が増えると村に駐屯する盗賊や奪還隊の人数が増え、武装も強化されていく。
解放済みの村が増えるたびに、次の解放や奪還隊の撃退の難易度が上がると思っていい。
村の解放の手順
大まかな流れは以下のとおり。
- 村の盗賊を排除する
- 「村の鐘楼」を建てる
- 盗賊の「奪還隊」を撃退する
奪還隊を全滅させた時点で解放成功となる。
ちなみに弓矢で安定してヘッドショットを取れる腕があれば、時間はかかるがプレイヤー一人で解放をこなすことも可能。
前提条件
まず、解放イベントをこなすには以下の3つの要素が必要。
- 村との信頼度が「守護者」以上
- Tier2建築「村の鐘楼」の開放
- 村に滞在している盗賊団を全滅させるだけの戦力
ちなみに「守護者」になると、「時は来た:○○」という解放クエストが自然発生する。
解放の一連の流れを掴めるクエストなのだが、これを受けてしまうと村の盗賊が即時敵対してくる。
何かと面倒なので、盗賊を全滅させてから受けた方がいいだろう。
信頼度を手早く上げたい
以下、比較的楽に信頼度を稼ぐ例。
- 0(旅人)→1(仲間)は村長の依頼をこなすと到達
一部例外の村もあるが、最初は村長からの依頼しか受けられないケースが多い。 - 1(仲間)→2(友人)は村人の依頼に加え、村長にコインや牙を売って足しにする
この区間は他にブースト手段がないので、売却を使うならここがオススメ。 - 2(友人)→3(守護者)はTier2「村の祠」を建てては解体を繰り返す
Tier2の「家」を研究すると、「村の祠」の研究ができるようになる。
祠は粗い石15個で建築可能、建てると村の信頼度+75。
解体しても信頼度は下がらず、粗い石が7個返ってくる。
インベントリ一杯に石を詰め、建てては解体を繰り返そう。 - 3(守護者)→4(ベルライト)は村解放&取引+建築で地道に上げるか、2→3同様に祠連打でも
取引をおこなうと、その日の初回取引時に信頼度+25のボーナスが付く。
が、これだけではそうそう上がらないので、素直に祠連打したほうが楽。
勝てそうかどうかのチェック
「小麦畑」にいる盗賊団は、解放時に戦わなければならない盗賊と同等の強さなので、試し斬りには最適。
仲間を少し離れた位置に待機させつつ、接近したり矢を撃ちこむなどしておびき寄せよう。
ただ上裸ザコ盗賊が付近をうろついていることもあるので、横槍にはくれぐれも注意。
不安なら周辺の拠点を潰してから挑むと良い。
どのみちこのあたりの拠点が落とせないようでは、解放はままならない。
1.「村の鐘楼」の材料を用意する
盗賊排除後にスムーズに鐘楼が建設できるよう、あらかじめ丸太×5、ロープ×8、木の板×15、木材×10、銅の釘×7を用意しておく。
ついでに村になるべく近い地点に「移動標識」を建てておくのも忘れずに。
2.村の盗賊を排除し「村の鐘楼」を建てる
鐘楼の材料が準備できたら、いよいよ解放開始。
まずは「村に滞在している盗賊の排除」「村の鐘楼」の建設の2つをこなす。
どちらから手を付けても良いが、筆者的には先に盗賊を排除するのがオススメ。
鐘楼の建設を始めると村が「反乱中」となり、盗賊が勝手に敵対状態になってしまう。
弓兵に先制攻撃を食らって面倒なので、慣れないうちは鐘楼は後回しにしたほうがいいかも。
先制盗賊排除のポイント
先に盗賊排除をやる場合も、どのみち盗賊を一人殴った時点で全員が敵対してくるのだが、非敵対状態のうちに一人をボコボコにできるのは大きなメリット。
最初に殴るのは、ほかの盗賊と離れた位置にいる弓兵がいいだろう。
万が一、戦力不足で盗賊を倒しきれなかった場合、一日待てば敵対状態は解ける。
万全の状態でもう一度やりなおそう。
時間をかけると盗賊が補充されてしまうが、この後もう一戦交えなければいけないので、ここでの消耗はなるべく抑えておきたいところ。
ちなみに「村の祠」は矢除けにも使える。
仲間と集団で攻める際は、祠を壁代わりにして戦うのも手。
「村の鐘楼」の建設について
建築は解放対象の村人がやってくれるが、素材はこちらで用意してやる必要がある。
鐘楼の建設場所はどこでも良いのだが、オススメは移動標識の近く。素早く素材を運び込める。
鐘楼の建築材料の運搬には「配達」が割り当てられた自拠点の住民も協力してくれる。
しかし、村が遠い位置にあるとただ時間を食って迷惑なだけになることも。
マップ上で配達している住民を確認したら、物資を回収して代わりに運んでやるとよい。
ちなみに鐘楼はTier2の建築物だが、「大工のハンマー」は不要。
クリック連打だけで建てられるので、急ぐならプレイヤーが協力するのもいい。
ただし構築ポイントはめちゃくちゃ多い。
3.盗賊の奪還隊を撃退する
両方の条件を満たすと「大規模な襲撃隊が○○に向かっています」というメッセージが流れ、「盗賊の本拠地」から盗賊集団が進軍を始める。
奪還隊は鐘楼を破壊すべく、一直線に村へと進軍する。
これを全滅させることができれば、晴れて解放成功となる。
奪還隊を撃退できず、村の鐘楼を破壊されてしまうと解放失敗。
この場合、また最初の鐘楼建設と盗賊撃退からやり直しになる。
ちなみに盗賊団が村に到達するまでの猶予は、本拠地からの距離に比例する。
遠方なら1日近く猶予があるのだが、本拠地のすぐ隣であるファーンワースはほとんど猶予がなく、放っておくとあっという間に村へ到達されてしまう。
鐘楼建設に着手する前に、あらかじめ仲間を待機させておくなどの対策が必須。
解放後:奪還隊の撃退
解放済みの村には定期的に「奪還隊」が送り込まれてくる。
奪還隊の規模は、マップ上に表示される「盗賊ゲージ」の数値が高いほど大きくなる。
終盤ともなると、全身をTier3装備で固めた15人ぐらいの集団に。
おまけにフルプレートを着込んだ超タフな重装兵が複数混ざっているので、まともに戦うのはかなり面倒。
この画像ぐらいの規模で攻めてくることは日常茶飯事。
ちなみに奪還隊の編成はランダム性が強いようで、例えば弓兵がまったくいないこともある。
複数の村が解放済みの場合、対象はランダムに選ばれる。
2つ以上の村が同時に狙われることはないが、他のイベントとは同時に発生する可能性がある。
例えば自拠点への襲撃や、他の村の解放イベントなどがこれにあたる。
奪還隊イベントは連続で発生することはないため、用心するなら奪還隊を撃退した直後に解放イベントに手を付けるといいだろう。